久々!!箱根・西伊豆ツーリング!? 116,307.2km

最近は仕事が忙しく、休日も週一日しか無いので疲れた体の回復だけで一日が終わってしまうことが多く、朝からツーリングなんてなかなか時間が取れませんでした。バイクに乗るのはいつも近場ばかりといった状況でした。
ところが、今日は違います。朝から箱根・西伊豆・朝霧高原経由で富士山をグルッと回ってくる計画です。


今日の朝はとても寒く、布団から出るのが辛いほど…。
ようやく出発の準備をしてバイクを手で押して道路に出そうと…、おっ重~いブレーキを引きずっています。(解説『ブレーキを引きずる≠ブレーキが効いたまま完全に解除されないこと』と思ってください。)
愛車VFRも発売から17年目の初期ロット、寒い時期になるとブレーキを引きずる現象が現れることがありました。対策として、前回車検時に全キャリパーをオーバーホール(リアキャリパーはねじ山潰しで新品に交換)しているので、なんだか腑に落ちません。

まぁ、実は昨日も発病して、いつもどおり1km程走ると解除されていました。別に慣れっこになってしまい『次回車検時にバイク屋に見てもらうか~』程度に思っていました。

https://…/2006/08/15/ 2ヶ月ぶりのエンジン始動!行くぞVFR!(ブレーキピストンの固着について言及しています。)
https://…/2005/02/26/ 交換箇所(車検時にブレーキピストンをオーバーホール)

しかし、今日の朝の引きずりは強固です。ブレーキが鳴くほどです。確かにしばらく走ると引きずりは解除されるのですが、街乗り区間でも微妙に違和感を感じます。
やがて、小田原厚木道路の料金所ゲートで停止するためにブレーキを使用すると、そこからまた引きずり始めました…。しかも強固です。本線車道を加速走行して普段の感覚では120km/hぐらいまでアクセルを開けていますが時速80km/hがやっと。しかもエンジン音が苦しそうで速度がジワジワ落ちてきます!!


ヤバイ!!


しかし、そこは高速道路形式の有料道路の本線車道…、安易に止まる訳にもいきません。
非常駐車帯に避難するか、それとも焼けてしまう可能性も否めないがこの速度を維持するか…
幸い後続車がいないので、何度もフルブレーキ動作をして衝撃を与え、路面のギャップをいくつか越えて振動を与えると解除されたため小田原まではたどり着きました。

一度解除されるとすんなり走るので、ココで引き返すのは勿体無いと判断し箱根ターンパイクへ。(←こんなんで良いのか(?))
しかしおかしいあきらかにおかしい
ずーっと急な上り勾配が続くターンパイクは、エンジンをガンガン回して登るところ。ところがバイクに普段のキレがありません。コーナーでバンクさせると若干ふらつきます。どうやら微妙に引きずっているらしく、バンク中に普段より余計にフロント加重になっているみたいです。

しまいにはバイクを止めて、(石だと傷がつくので)グーパンチで必死にキャリパーを殴って振動を与えて誤魔化しました。


予定通り西伊豆までは行きました。この頃になると引きずりはなくなりましたが気になって仕方がありません。

・西伊豆の戸田漁港 ・目の前はすぐ漁港 ・の一食堂にしてみました ・海鮮丼\1,600円

予定を大幅に短縮し、西伊豆は戸田漁港で昼食を取った後は自宅に引き返すことにしました。(途中は久しぶりに国道1号の三島側からの上りをかっとんだり楽しかったですけどね。)
まずは自分でできること。たぶんブレーキピストンの動きが渋くなっているのだろうと考え、フロントキャリパーを外して清掃をしてみることにしました。

・フロントブレーキキャリパー ・パッドのカスで真っ黒 ・大型のブレーキクリーナー

うわ~、真っ黒!!です。さっそくブレーキクリーナーで掃除です。
左キャリパーを綺麗に清掃し、つづいて右キャリパー。あらっ、ブレーキクリーナーが底をつきました…。
しかたなく一旦キャリパーを組み上げて買い物に行くことに…。


むむっ!!組み付けるときにパッドピンにグリスを塗りこむと違和感が…ピンが偏磨耗しています。要因はコレだ!!
パッドピンはブレーキパッドをディスクに押し付けたり解除したりする方向への動きをサポートする部品です。これが異常な磨耗によりパッドが引っかかり、ブレーキが解除されていなかったようです。

・新旧パッドピン ・異常な磨耗が見られます!!(中央の部分) ・さっそくお買い物

偶然にも、パッドピンはストックがあります。すぐさま新品と交換して様子を見ると完治しました。ただし、真の原因は他にあるハズです。
パッドの取り付け方なのか、異物を噛み込んだのか、あるいはパッドの相性が良くなかったのか…。


次の機会にもう一度ブレーキキャリパーを清掃する必要がありそうです。