ウインカーLED化計画・LEDウインカーバルブVer.2を作ろう!

長期出張の期間にお休みしていたこの企画の再来です。
愛車のバイク、VFR750F(RC36)の低消費電力化のために、LEDテールライトユニット製作メーターパネルインジケータのLED化電流検知式オンスタートウインカーリレーの製作自作LEDウインカーバルブの製作と道筋を通り、一連の作業が完了したのでした。

https://…/2006/01/07/ テールライトLED化計画・ようやく完成!
https://…/2006/04/01/ ウインカーLED化計画・メーターパネルインジケーターのLED換装
https://…/2006/04/14/ ウインカーLED化計画・ウインカーリレー組み立て
https://…/2006/03/04/ ウインカーLED化計画・ポン付けLEDバルブ量産

・点灯中! ・自作LEDウインカーバルブ ・リアビュー

ところが、いざ自作LEDウインカーバルブを使用してみると、きちんと動作はしているけれどイマイチといった状態なのです。
このバルブの出来は正解なの(?)不正解なの(?)』の問には『正解』となりますが、最適解ではないのです。
それもリアウインカーが特にダメなのです。

  • リアウインカーレンズユニットの奥行きは同フロントと比べ短い。(フロントウインカーレンズユニットは横から見ると三角形になっている分長い)
  • ウインカーレンズユニットに付いているレンズは、受けた光を四方八方に反射させる。コレにより点光源の電球でもユニット全体が光っているように見える。
  • この効果をより完全に生かすには、なるべくレンズ全体に光を当てる必要がある
  • ところが自作したLEDウインカーバルブは単純に明るければよいだろうと考え、なるべく大量のLEDを実装したため、バルブ自体の全長も長くなった
  • しかも、発光点から目までの距離が短い方がロスする光は少ない。少しでも光量を稼ぐためにはバルブ自作の長さは長い方がよいはずだと考えていた。
  • リアウインカーは、ユニットの奥行きの無さとLEDバルブが長い相乗効果でLEDとレンズが1mmほどしか離れていません。
  • その結果、レンズには当たる光はほとんど点であり、いくら四方八方に光を拡散しても見た目は点にかわりがありません

という結果に終りました。

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(1)前面ユニット (2)側面ユニット (3)口金ユニット (4)口金 BA15s

そこで、その改良版を製作することにしました。
その目標は…

  • 旧バルブは正面から見ると5個のLEDが5個の点でしかみえず、しかもお互いが離れているためにマバラだった。そこで上面部のLEDを密に並べて数も増やすことにします。
  • 側面部はLED3段構成でしたが1段に減らしてバルブ全長を短くします。

として新たに設計することにします。

https://…/2006/09/05/ ウインカーLED化計画・LEDウインカーバルブVer.2 前面ユニット