愛車のバイクのウインカー系統をLEDに換装する作業のお話しです。
今回は自作したウインカーリレーを実機に取り付けられるように最終仕上げをします。
自作ウインカーリレーはスペックアップ等で回路が複雑になったことや作りやすさを考えてサイズが大きくなっています。そのために正規位置には収まりません。
もっとも正規ウインカーリレーもそのまま残しておいて何かあったらすぐに元に戻せる方が都合が良いのです。
そこで、新ウインカーリレーはシートの下に設置することにして、正規位置までケーブルで持ってきます。そしてポン付けするために正規品とピン互換を持たせた3心カプラコネクタを設けます。また、機能拡張分の配線も同位置に4心カプラコネクタを設けます。
新ウインカーリレーから伸びる7本のケーブルは、そのままでは見栄えが悪いので、3本と4本に分けてチューブの中を通し、そして先端に平型端子を圧着する作戦です。
カプラコネクタはバイク用品屋に行けば(白色であれば)簡単に入手できます。写真はデイトナ製ですが、オス・メスのコネクタと必要な数の端子が付属しています。(ただし、一度でも圧着に失敗すると端子が足りなくなります。)
・配線はチューブに通す | ・末端はまだ未処理 | ・デイトナ製110型カプラ | ・付属の平型端子 |
ここで、ついこの間購入したばかりのコネクタープライヤー( https://tarsama.hatenadiary.com/entry/20060416/LED )の登場です~♪。
これにオスの平型端子をセットして、電線をセットして…、グイッ!とカシメて… あらっ… 硬いな…
全然カシメられません…。
なんだよ~、おいっ!
ためしにメス側をカシメてみたら… 軽い力でスッとできました。
・綺麗にカシメられました | ・左2つがメス・右2つがオス |
端子を良くみると、メス型は複雑な形をしており端子の肉厚が薄いのですが、オス型は構造上抜き指しに耐える強度が必要なため肉厚になっています。そのためにオス型はカシメるのに大きな力が必要なのでしょう。
今回購入した工具の最大カシメサイズは0.75sqのケーブルまで対応しているので、今回はギリギリ範囲内のはずなのですが… もう一回り大きいサイズに対応した工具は巨大になり値段も1万円もします。
仕方がないので結局は元々使っていたの『万能電工ペンチ』でカシメました。
そして、完成はコチラ。
・格好良いです~。 | ・完成~♪ | ・LEDバルブもスタンバイok! |
それっぽくできました。