ウインカーLED化計画・オープンバレル端子圧着工具購入

愛車のバイクVFR750F(RC36)のウインカーをLED化する作業を行っています。
バイクに配線をする場合に多用されている『コネクター』。要所要所にコレを設けて回路の切り離しができるようになっています。
コレが無いと部品が取り外せないことになるので、故障したときの部品交換も非常に面倒なことになってしまいます。


コネクターは一般的に、電線に端子を付けさらにそれを物理的複数に束ねる構造になっています。そのおかげでワンタッチで複数の回路を同時に接続したり解放したりできます。
そして、『電線に端子を付ける』のにハンダを使うのは少数で、何らかの物理的な力を加えて固定・接着することが多いのです。
バイクで多用されている110型カプラコネクタも、中身は110型平型端子で、やはり物理的な力で接着しているだけの簡単な構造です。


逆の言い方をすれば『物理的な力のかけ方』次第で高信頼性なものからまったく信頼できないものまで、いろいろな品質のものが出来上がってしまいます。


さて、110型平型端子を圧着する道具としてホームセンターなどで売っている『万能電工ペンチ』なるものを使用しているのですが、汎用工具なので圧着の仕上がりがイマイチですし、そもそも物凄いハンドパワーが必要なのです。
なんたって、ニッパー、オープンバレル端子(平型端子・差し込み端子など呼び名多数)圧着、絶縁端子圧着、裸圧着端子の圧着、ネジカッター、ワイヤストリッパーが一つになった工具だなんて。一つ一つがどうしても中途半端な使い勝手になってしまいます。

これでは長期的に振動にさらされる場所に使用するには信頼性に乏しいので、ちゃんとした工具がほしいと思っていたのでした。
純正((?))工具は3万円以上もするので、そこまで行かなくても専用工具が欲しいのです。


そこでチョイスしたのが、エンジニア製『コネクタープライヤー(PA-08)』なのです。オープンバレル端子圧着の専用工具で、被覆部と心線部が同時に圧着できます。
さっそくこの工具を探しに近くのホームセンターを探しましたがカスリもしません。まったく置いていません。
たしかに、こんなの置いておいても数が出ないのでしょう。一般人で端子圧着をする人なんてそんなにいないでしょうね…。かなり特殊な工具です。

・コネクタープライヤー ・圧着工具いろいろ

仕方なく秋葉原に行くと、一発目の店舗でいきなり見つかりました。さすが秋葉原。

https://…/2006/04/17/ ウインカーLED化計画・メーター照明用LEDバルブの製作