
愛車のバイクVFR750F(RC36)のウインカー系統をLED化する作業をしています。
ココまでの作業で、ウインカーリレーのプリント板の製作も終わり、裏面の防水処理・耐震処理が完了( https://tarsama.hatenadiary.com/entry/20060322/LED )したため、ケースに組み込みました。
組み込むと同時に必要な配線は外に引き出しておき、さらに全体を防水&耐震のために弾性接着剤を充填してしまいます。エンジンの近くで相当な熱がこもることが想定されますが、この弾性接着剤は耐熱性能も優れていて半田ゴテの熱(200℃)を加えても耐えてくれますので、きっと大丈夫だろうと予想しています。
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・ケース内も弾性接着剤充填 | ・配線はカプラコネクタで処理 |
もうコレで回路の手直しをすることはできません。実機に設置してみて思いがけない症状が出た場合は、もう一度作り直すことになります。
純正のウインカーリレーは、110型3極カプラコネクタで接続されているため、自作ウインカーリレーもカプラコネクタを設ければバイク側の改造をしなくても接続することができます。ただし、スペックアップしている分だけ配線が増えているため、もう一つ別のカプラコネクタをつける予定です。
さて、カプラコネクタは『オープンバレル平型端子が複数あり、それらを同時に接続したり切り離したりするコネクタ』なので、各配線には平型端子を圧着する必要があります。
平型端子圧着工具は、簡易型のもの( https://tarsama.sakura.ne.jp/earthing.html#earthing_linemans_pliers )しか持っておらず、信頼性がイマイチなので、ココは奮発して良い工具を調達してくることにします。結構マメに使いますしね。