ウインカーLED化計画・ハザードスイッチボックス設置

前回の記事からしばらく間が開いてしまいましたが、愛車のバイクVFR750F(RC36)のウインカーをLED化しようとコツコツと作業をしているのです。
テールライトと、メーターパネル内の各種インジケーター既にLED化が完了していて、残すはウインカー系統なのです。ただし、ウインカーをLED化するためにはウインカーリレーから対策をしなければならず、どうせならスペックアップしたものを自作している最中です。


ウインカーリレーにハザード機能を追加したので、当然作動させるスイッチも追加しなければならないのです。当然運転中にとっさに操作するため、操作しやすい場所に設置しなければなりません。
スイッチボックスの作成は、以下の記事をご覧ください。

https://…/2006/02/01/ ウインカーLED化計画・ハザードスイッチボックスの製作
その他、画面上部のカテゴリー選択を"LED"にすると今までの流れを追うことができます。

さて今回は、スイッチボックスをバイク本体に固定する作業なのです。


普段好んで使用している耐熱・耐震・耐候性の『弾性接着剤』の『セメダインスーパーX』(ホワイト)ですが、これでバイク本体に接着するつもりでスイッチボックスを作っていました。しかし、バイク本体が黒色ですから、これで接着するととても目立ってしまいます。幸いなことに同接着剤のブラックが発売されています。
ただし、原料のシリコーンが白色な為、その他の色の場合は不純物を入れて着色しているのでしょう。実験してみたら電流が流れてしまいます。したがって電気絶縁が必要な部分には使えないという制約があります。今回は電気的な絶縁とは関係のないところなので問題なしです。

さて、隙間充填も兼ねて(←本当はこういう使い方はダメとなっていますが…)たっぷりとスイッチボックスに塗り、ペタッと取り付けます。さすがこの場所に取り付けるつもりで形状を設計したので見事にハマりました。
後は、硬化指定24時間の間はインシュロックで固定しておきます。

・スーパーXブラック ・この位置に固定です ・別の角度から

スイッチボックスから伸びる配線は現時点ではまだ使用しないため、ハンドルに仮固定しておきます。

24時間経過して接着剤が硬化した後はゴムのように弾力を持って固まるため、カッターナイフで切り取ったりして形状を加工するもできるので、今回はたっぷり塗ってはみ出した接着剤カッターで削り紙やすりで平面を出して、最後にコンパウンドで磨きこみます。

・紙やすりたち ・コンパウンド

紙やすりで削るとどんなに細かい目でも光沢が失われてしまうため、コンパウンドで磨くことでピカピカ感を出します。


インシュロックを取り外し、完成後に走り回って振動を加えても脱落することなくしっかりと固定されていますし、ズレ防止角材がしっかりと機能してくれてスイッチを押し込んでもグラつく事もありません
しかも、スイッチボックス内に弾性接着剤を充填して重厚感を出したため、スイッチを押し込んでも『ドシッ』とした手応えがありこれも最初の読みどおりです。

・完成しました~ ・脇から撮影 ・前から撮影

なんだか左ハンドルがゴツくなってしまいました。
上から『パッシング(写真では見えないけど…)』『ハイビーム』『ウインカー』『ホーン』『ハザード』となりました。
ハンドルをフルロックさせてもスイッチボックス自体は干渉しませんが、しか~し!! スイッチ自体が微妙にガソリンタンクにぶつかりスイッチを押し込んでしまいます…。まぁいいか。


さあ、後はハーネスを作成してココまで配線してくるのみです。

https://…/2006/04/14/ ウインカーLED化計画・ウインカーリレー組み立て