ウインカーLED化計画・超高輝度LED

今日は出張中の大阪から、愛車のバイクVFR750F(RC36)のウインカーをLEDに換装する作業を継続しています……オイォィ…。


前回の純正ウインカーレンズユニットの分解失敗( https://tarsama.hatenadiary.com/entry/20060204/LED )にて、『LED敷き詰め作戦』から『ポン付け作戦』に変更したために、用意する部品も変わってきました。


テールライトをLEDに換装する時に使用した砲弾型LEDは、そのレンズ効果で少ない光を前方に集約しているので、ある一点からみれば確かに目がくらむほど明るいのですが、ちょっとでも角度がズレるとあんまり明るく無いんです。

LEDには光を照射する範囲を『照射角』として規格を公表しています。最大輝度の半分の明るさになってしまう角度を表しています。


一般に、超高輝度LEDとして流通しているものは5度~せいぜい30度までくらいの狭い範囲に光を集める事で明るさを稼いでいます。
しかーし、ウインカーに使うためには広い角度から視認してもらわなければならず、今回は設置できるLEDの数が少なくなってしまうのをカバーするために、値段は高いけど性能も高い『照射角70度』でどこから見ても明るい、ものすごい光を放つLEDを選定しました。
Lumileds(ルミレッズ)社製SuperFlux LEDシリーズです。


このメーカーは製品ラインナップがはっきりしています。『とにかく明るいLED』のみを販売しているのです。


試作実験用も兼ねて100個オーダーをしました。だいたい電子部品をオーダーする時は『その量はたのみすぎだろう!』というほど頼んでおきます。
実験中に欠品をおこすほどやる気を削がれる事態は他に無いですからネ!


さぁ、現物が届くのが楽しみです!

https://…/2006/02/09/ ウインカーLED化計画・SuperFlux LEDの点灯実験