ウインカーLED化計画・オンスタート回路

毎日同じ話題が続きますが、今日も愛車VFR750F(RC36)のウインカーをLEDに換装するために思案します。
だって最近は嵐の前の静けさ…定時で仕事が終わるんだもの!


現行のウインカーリレーが電流の有無で作動する仕掛けなので、自作回路も電流を検出して作動するようにします。

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・回路構成

1個50円のオペアンプをコンパレータ(電圧比較器)として使います。
0.1Ωのダミー抵抗を挿入し、大きな電流が流れると電圧が下がる事を利用して電流を検知する仕掛けです。
ウインカースイッチがオフの場合でも、オペアンプに対して抵抗を経由して電流が流れますが、入力抵抗1.5TΩ・入力電流10pAとほとんど電流が流れないため電圧低下は無視できます。

今回は最初からノイズ対策を考慮して、要所にはコンデンサを配置し、オペアンプも最大入力電圧36Vのものを選定します。


後段の論理回路で使いやすいように、電流検知信号は5Vでクランプしてあげれば完璧です。

そして、論理回路は…

  • 待機モード。トランジスタを常時オンして、電流検知信号を待ちます。検知したら動作モードに移行します。
  • 動作モード。発振回路を作動させトランジスタをオン保持、オフ保持、オンさせて、1回の点滅をしたら待機モードに戻ります。

という具合です。


まずはブレッドボード上にて電流検知回路の実験に成功しました。
次はハザードなどのスペックアップ分の周辺回路を考える事にします。

https://…/2006/01/14/ ウインカーLED化計画・車幅灯回路とハザード回路