クリスタルライン走破ガイド・その2

昨日の日記に引き続き、山梨県内の山中を走る林道の総称『クリスタルライン』のコースガイドです。
始めに昨日の日記に目を通していただけると話がつながると思います。

焼山峠から、荒川林道へ(あらかわりんどう)

ダム工事区間が終わり、やっと林道らしくなってしばらく走るとちょっとした広場に出ます。ここが『焼山峠』です。
ここで180度右ターンをして『荒川林道』に転針していきます。

まっすぐ行くと、エスケープルートで牧丘市街に戻れるのですが、通行止めの可能性が高いのであまりあてにならないルートです。

7・焼山峠にも『オレンジ看板』が設置されています。右160度ターンして乙女高原に向かいます。


乙女高原は、いつ来てもひっそりとしています。高原植物が咲いているらしいのですが、探したことはありません…
高原といっても平原の面積が狭く、辺りは森に囲まれているといった雰囲気です。

・乙女高原


乙女高原を過ぎて、森の中に入ると、すぐに小さな分岐がありますが、『木賊峠(とくさとうげ)』を目指します。

8・荒川林道と水ヶ森林道との分岐は直進します。


この分岐を過ぎた辺りから、徐々に路面が荒れて(落ち葉とか砂の危険度が上がるという意味です。)きます。辺りも森に囲まれ視界が広がらず、広がったとしても周囲を山々に囲まれていますから展望は良くありません…

御岳林道(みたけりんどう)・池の平林道(いけのたいらりんどう)

荒川林道のピークを過ぎて下り勾配低速タイトコーナーをクリアしてくると、そろそろ腰が痛くなってきます。そんなとき、ちょっと道幅が広くなったところが『御岳林道』との交差地点になります。
いつもココですぐ脇を流れる川の音を聞きながらのんびり休憩をします。別に展望がよいわけでもなく、川で水遊びが出来るわけでもなく、ただ単に道幅が広いからだけです…

ここも『木賊峠』を目指して転針します。

9・御岳林道との交差は右180度ターンです。まっすぐ行くと、昇仙峡に抜けることが出来るルート(野猿谷林道)です。


川の流れる音を聞きながら…』ということは、近くに川があるということです。ということは、この辺りは『』ということになるのです。
御岳林道に転針すると、峠に向けてひたすら上り勾配となり、いつの間にか名前が『池の平林道』に変わります。

10・いつも通行止めの直進する林道は無視して左ターンします。

木賊峠(とくさとうげ)

標高1,600m、読み方が難しい峠に到着しました。峠と言うだけあって、数々の林道が集結しているためこの辺りの道はぐちゃぐちゃしています。
まずは、峠に出たら右に転針して、『観音峠大野山林道』に入ります。

11・木賊峠の分岐は右へ。


木賊峠の分岐を転針すると、すぐにもう一つのY字分岐が現れます。この分岐、非常に紛らわしく、ミスコースの道のほうが広くて綺麗なのです。
どうやら間違える人が多いらしく、新しく看板が設置されました。

12・Y分岐は看板のある右側へ進入する


今日はこの辺りでおしまいです。また後日。
https://…/2005/10/08/