初めてハードディスクに出会ったのはシャープ製X68000パーソナルワークステーションにつなげる外付けSCSIハードディスクでした。
当時の新製品の170MBのハードディスク定価19万9千円が東京都大田区蒲田にあるショップで17万円台！どうにかバイト代を工面して蒲田まで電車賃をかけてでも他店よりも安かったのでワクワクしながら買いに行ったことを覚えています。さすがに今では使えないのでバラバラに分解してしまいましたが、写真ぐらい撮っておけばよかったと後悔しています。
OSのローディングをフロッピーディスクから行うのがまだまだ主流の時代のときに、ハードディスクにインストールしたOSからの起動が一瞬で終わることに物凄いカルチャーショックを受けました。当時のOSなんて今のWindowsみたいに馬鹿でかくないので、本当に1秒ぐらいで起動が終わりました。
技術の進歩もすごいですね。容量で1,500倍、価格で1/8。いい時代に生まれたと思います。
