終わり悪ければすべて悪し

今回の出張で立ち上げに行っている情報システムも、明日の午後から本運用が開始されます。
よって今日は最後のテスト運用。順調にすべて終わりました。あーっよかった。


ところが、最後に通信相手のホスト機側にプログラムミスがあり、本来送信すべきA支店(私が今待機している支店)ではなく、ほかのB支店(同じシステムが複数の支店に導入済み。)にデータを送信してしまった。
当然、B支店は予想外のデータが到着し、プログラムがダウン!(本当は通信で相手の影響を受けてダウンするのは失格ですけどね。)


べつに要因は相手だし、原因もはっきりしているのでいいのですが、実はこのバグ、2日前にわかっていました。2日前の段階では逆のパターンで、A支店とホスト機で通信テストをしている際にB支店のデータが誤って到着してプログラムがダウンし、私がその場でバグ修正しました。
が、作業報告書にそれを記載していませんでした。


23時を回った頃、ホスト機側担当者と電話で話をしながら原因を突き止めていったのですが、その会話の中で、『当方のプログラムがダウンしている。原因は予定外のデータだ』と言わざるを得なく、その会話は周り中で試験完了を待っている大勢の人たちに聞かれてしまいました。
ホスト機側の人は、2日前にも発生しているのを知っているし、その時点で対策も終わっていることも知っていたのですが、現場の人たちには報告していないので何にも知らなかったのです。


とりあえず、報告書に書くのを忘れたということにしているのですが、雰囲気が一気にまずくなってしまった...