風速制御のために、"ラズベリーパイ"でリレーをドライブしてみよう

屋外センサーライトを風速で制御してみたくなった件の続きです。

https://…/2018/12/12/ 屋外センサーライトを風速で制御してみたいと思った件

とりあえずRaspberry Pi3 modelBのセットアップが終わり、ソフトを組めばなんとかなるところまでは確認しました。

https://…/2018/12/17/ Raspberry Pi3が届きましたが、キーボードが無いんだったわ(笑)
https://…/2018/12/24/ キーボード借りてきて、"ラズベリーパイ"セットアップの続き

続いてGPIO入出力ピンを使ってリレーの制御


手持ちの汎用リレー(941H-2C-5D)は、DC5Vで駆動電流が・・・・実測29mA
GPIO全体ソース電流は最大50mAと小さく、かつ1ピンでは最大16mA。まぁ電圧レベルも違うので直接はドライブできないので、FETをかまそう。

・シンプルな駆動回路

え~っとFETの手持ちは・・・・あった! 秋葉原が遠いので色々と買いだめしていて助かった~。
汎用のフェアチャイルド製2N7000。しきい値電圧Vth=2.1Vなので、今回の3.3Vドライブで問題なし。ドレイン電流は4.5V25℃で最小75mAなので、3.3V駆動でも
たぶんこれ1段でいけそう。


一応問題がないのかブレッドボード上に模擬回路を組んでテスト

・ラズパイのGPIOピンでFETをスイッチングして、リレーのコイルを駆動

うんうん問題なし
じゃあ実装に移ろうか。ピンヘッダを普通に基板に取り付けると、部品面が下になりリレーがデカイので取付不可


となるとピンヘッダだけハンダ面に取り付ける必要があるので両面スルーホール基板が必要か・・・・
ダメだ、さすがに手持ちがないので秋葉原に行かねば(泣)


基板は買ってくるとして、部品配置を考えよう
リレーは寿命があるのでソケットタイプにしたいところですが、設置スペースの関係で無理そうなので、はんだ付け。その代わり予備を設けて2個設置

・部品配置 気が向けばヒートシンクを取り付けられるように、部品を寄せて配置

ラズベリーパイのプロセッサって発熱するのかなぁ? 別売りでヒートシンクを売っているぐらいなので、夏場が心配。
将来、その気になれば基板形状を加工してヒートシンクを取り付けられるように部品を寄せて配置


少しだけスペースが余るのでLED2個ぐらい配置できそうだ・・・・


準備完了~
秋葉原に行くタイミングができるまでの間にソフトを組むか・・・・

https://…/2019/01/13/ 風速制御用ラズベリーパイ リレー基板の製作