磁石式LANケーブルの製作

先日、自らの力で壊してしまった無線ヘッドセット(修復済み)。
愛車のバイクVFR800F(RC79)に、アマチュア無線機FTM-10Sを搭載し、自作のヘッドセットをヘルメットに取り付けて運用しているのですが、ライダー本人がヘッドセットケーブル(LANケーブル)を外すのを忘れて離席(?)すると、破壊されてしまうことが発覚。


まぁ、これが本人が離席したときなので、ピーン!と首が振られて気が付き歩きを止めたので良かったのですが、これが転倒時だとエラい被害になること間違い無し!


かと言ってLANケーブルの爪を折ってしまう運用だと、強風下の東京湾アクアラインを通過する際に風圧で抜けてしまった経験が有るので、もう少し安定させたい・・・・(悩)
※まぁ、真っ直ぐ走るのに難儀するほどの横風を受けた際に脱落してしまう程度なので、問題がないと言えばそうなのですがね・・・・


そこで100均で漁ってきたのが、強力な磁石

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・購入してきた磁石 ¥100円 ネオジム磁石・結束密度 約160ミリテスラ/1個

この力を使ってLANケーブル・コネクタの密着状態を確保してみようという作戦。


まずは、バイク側のスイッボックスに磁石をペタッと接着。(弾性接着剤により接着。)

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・バイク側スイッチボックスに取り付けた磁石

まるでボタン電池みたいなビジュアル。


問題はケーブル側。
ホームセンターに行き、ミニサイズのL字アングル(¥200円)を購入。

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・L字アングル

本当はアルミとかステンレス製が欲しかったのですが、在庫がないので妥協してスチール製


これをLANコネクタに接着してしまう作戦。

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・LANケーブルとコネクタを対向させてみました

これで、LANケーブルとコネクタを密着された時に、磁力により強力に結合されるはず。


しかし・・・・接着完了までに24時間。


強力な磁石・・・・がどのくらいの効果があるのか?
簡単に手で引っ張って抜けてしまうのか、はたまた強力すぎて密着したままなのか、L字アングルの接着構造の強度が持つのかどうか・・・・
(実際に作業したのは23日・日曜日なので)試験走行をする暇がない・・・・いきなりロングツーリングに実戦投入する羽目になりそうです。


もしうまく密着しないと・・・・ロングツーの最中に一切無線が使えない事態に(泣)。
(まぁそんな時は、その辺りのコンビニとか百均に飛び込んで、LANケーブルを買えばよいのですがね。汎用部品で製作しているので、いくらでも対応可能(笑))

https://…/2017/07/28/ 代休とってプチ試験走行 ヘッドセット接続用LANケーブルの改良