先週の日曜日に秋葉原に行ったときに、前から気にはなっていたGPSロガーが大変お買い得な価格で売っていたので購入してしまいました！
GPSロガーとは、その名のとおりGPS衛星からの電波を受信して現在位置・標高を算出して、自分の今いるところが分かり、かつソレを一定間隔で記録しておくことが出来るアイテムなのです。
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| ・非常にコンパクトで軽いGPSロガー |
大きさは、写真のフィルムケースぐらい。首から下げておけば持ち運びはまったく苦になりません。単三乾電池1本で公称12時間程度動きます。
そして、例えば持ち歩いて一日行動したら、パソコンに接続してデータを吸い出して地図上にプロットすれば、あっという間に行動記録が完成するのです。
実は私、ツーリング日記を書いた際は地図に走行ルート軌跡を載せるのですが、アレは地図ソフトを使って手書きしています。ソロツーの場合は自分でルートを考えるので、一日が終わって自宅に戻ってもルートは全て思い出せるのですが、マスツーで後ろを付いていくだけで、かつ国道以外をクネクネ通ると・・・・もうどこ通ったか思い出せない！
https://…/2008/07/06/ スーパーマップル・デジタルVer.9～優待販売
そこで、同行しているPRYCE16さまやえぬむらさまからわざわざGPS軌跡データを提供してもらっていたというカラクリが・・・・
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| ・PさんとおそろいのGPSロガー 私のヤツはBluetooth機能の無い安価版です |
そんなわけで、自分でも欲しいと思っていたのです。
早速開封してみました。
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| ・いろいろ入っていました |
GPSロガー本体に乾電池。ストラップにCD-ROMに取説に保証書、シガーソケットからUSBへの変換コネクタにUSBケーブル。必要なものは一通り入っていました。
試しに早速電源を入れて、ららぽーと新三郷から帰ってきました。データを吸い出すと、Google Earthのデータ形式(.kml)ファイルが出来たのでダブルクリックすると・・・・
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| ・新三郷からの帰り道 |
おぉ～、なんだかソレっぽい軌跡が現れました。
もっと拡大してみましょう！
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| ・JR新三郷駅から電車に乗りました 吉川駅付近では移動速度が落ちているので記録ポイントが密になっています |
おお～、地図上のJR武蔵野線の線路の上をキチンと移動している様子が記録されています。
ちなみに『赤い印』はデータが記録されている地点を示しています。このGPSロガーは、一定時間毎、もしくは一定距離を移動した毎にデータを記録する仕組みになっていて、今回は『5秒毎』の設定にしてあります。
ちなみに、GPSロガーのメモリには"131,032 [点]"の記録が可能です。
5秒間隔で記録するモードで持ち歩くと・・・・
131,032 [点] × 5 [秒間隔] ＝ 655,160 [秒] ≠ 181.9 [時間] ≠ 7.5 [日]
と、仮に電池が切れないとしたら、一週間以上の記録が可能なのです。北海道ツーリングにも使える強靭さ！ 素敵かも～♪
ファームウェアのバージョンを上げると、"移動速度"の情報も記録されるようになる代わりに、1レコードのサイズが16バイトから20バイトに増えるそうです。（英語のドキュメントに書いてあったので、たぶんです。）
ということは、仮にファームアップすると・・・・
131,032 [点] × 16 [バイト/点] ＝ 2,096,512 [バイト] (GPSロガーに搭載してある記録用メモリの容量)
2,096,512 [バイト] ÷ 20 [バイト/点] ≠ 104,825 [点] (ファームアップしたときの記録可能レコード数)
104,825 [点] × 5 [秒間隔] ＝ 524,125 [秒] ≠ 145.5 [時間] ≠ 6.0 [日]
と、ちょっとロングツーリング時には心細い数値になってしまいます。まぁ、バイクに乗る時間は長くても1日12時間なので実質倍の12日は持つ計算ですが、過去のロングツーでは13日間とかもあるし・・・・
ファームアップはしばらく見合わせることにします。
その他、きわめて精度が高い時計としても使用できますし、移動方角やら移動速度の表示モードも。
試しに翌日の通勤時に（いつも同じ場所だけど・・・・）一番後ろに乗って、電車のスピードメーターと比べてみると・・・・
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| ・電車に乗り、スピードメーターと見比べてみました（キチンと写っていませんけどネ） |
合ってるジャン！ 1秒ぐらい表示が遅れますけど、ほとんど正確に表示しています。
単三乾電池4本で動く旧デジカメを卒業して以来、すっかり使い道が無かったエネループを使用してみたら本当に12時間以上動いているし・・・・これなら実用に十二分に耐えてくれそうです。
コレは面白いアイテムです！
